Archive for the ‘趣味の事’ Category

2011 08-05

石の会だよ百回


石の会という句会がある。同級生の方々が毎月飲もうという会だったそうなのだが、どうせ集まるのなら何かやろうと俳句を始めたそうだ。その会が7月31日に百回目を迎えた。
私は少し年下なのだが、宗匠を頼まれた女性の方のご縁で参加させていただいている。有難うございます。
百回というと月一回で9年目ということになる。社会のそれぞれの分野で第一線だった方々の句は個性的だ。第百回の高得点句から掲載させていただく。

幾万のいのちの灯火蛍飛ぶ 泰山
とぼとぼと重き足取り滲む汗 鳥閑
つかの間の帰宅や汗の防護服 摩天
汗拭い見上げる空の青さかな 素頓
原の汗ニッコウキスゲを渡る風 一兎
毛先から汗飛び散らし夢中の子 惟波(麻入汰)
汗を拭く少年今や大投手 一桂
ハイビジョン飛び散る汗も美しく 鈴蘭

110108_1057~01_2.jpg 110108_1109~010001_2.jpg

今朝は亀戸七福神詣でに参加させていただいた。寒中、雲一つない晴天のもと話をしながら歩いた。
普段の反省をしながら頭を下げてお参りをする。
亀戸と押上が近いことを知った。スカイツリーがきれいに見える。
亀戸天神では梅がほころんでいた。

剣道の初稽古に向かう。準備運動で久しぶりに走った。
会場の明正小学校の校歌が掲げてあり、一節に?白帆も通う隅田川?とあった。 私は?明石海峡を見おろして?という校歌で育った。人生って不思議だ。

品川プリンスホテルでは星野椿先生の句集「金風」出版記念会と玉藻の新年会だ。
お祝いに一席申し上げる。八十歳でたいへんお若く?皇潤?のコマーシャルに出ていらっしゃる椿先生に百二十歳までとおっしゃった文化勲章受賞者の有馬先生の御祝辞や、?金風や〜新年会?とおっしゃった御祝辞から取らせていただき、冒頭で?金風や百二十まで新年会?と詠ませていただいた。真似っこですがご愛嬌!
高濱虚子先生の花鳥諷詠を受け継ぎ、「本物を見て詠む」という言葉を星野高士先生がおっしゃった。画像を見ての句、頭の中の世界でできた無機質な句ではない。本物を見て句を詠むということ。
心していきたい。
星野椿句集「金風」珠玉の一冊である。

2010 12-17

書道芸術院


書道を去年の11月に平川峰子先生に習い始めました。
書道芸術院展に出品し褒状を頂きました。
平川先生の御指導の御陰にほかなりません。
有り難うございます。

Page 1 of 812345...Last »