Archive for8月, 2010

2010 08-26

人形町


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人形町末廣という寄席があった。1867年1月に開かれ、1970年1月に閉じられた。
その人形町末廣跡に現在はビルが建っている。
そちらの会社で寄席が催されたら近隣の方、人形町末廣のお客様だった方が喜んでくださるだろう。

写真は末廣跡の目印と玉ひでの親子丼。

2010 08-11

住吉踊り開幕


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今日から住吉踊りが始まりました。
出し物も、芸者さん、たいこもち、さつまさ...後は見てのお楽しみ!!盛りだくさんです。

20日まで(開演10時30分・住吉踊り15時45分頃から16時30分まで)やっています。ぜひ観に来てください!

2010 08-07

青梅市の酒蔵


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奥多摩の小澤酒造さんの酒蔵の見学をさせていただいた。酒のペンクラブの行事に参加させていただいた。
創業元禄15年という歴史ある蔵元だ。 その創業当時からの蔵を見せていただく。高い天井、木の光沢、独特の香り...風格を感じた。
山田錦というお米を使ってお酒をつくるそうだ。65%精米し、使うのは35%。
米を蒸すところ、麹をつくるところ、貯蔵するところにも特別に案内してもらう。
仕込みに使う水には二種類あり、蔵の井戸は硬水、山の井戸は軟水だそうだ。例えば灘の酒は硬水、伏見の酒は軟水を使っているのだそう。

澤乃井櫛かんざし美術館にも見学に行く。
櫛には梳き用、とき用、飾り用があり、材質、装飾などがたいへん多種類にわたっている。 鼈甲の櫛というのが最高級で、鎖国していた時代は密輸品であり、鼈甲の櫛一つで家が一軒建ったという。
鼈甲の簪もたいへんな高級品で、先が耳かきになっているのは、これは装飾品ではありませんよ、実用品の耳かきですよという、贅沢禁止令に対する言い訳のためであったという。
太夫や花魁がさしていた簪は鼈甲に見せかけた馬の蹄だったそうだ。年月を経ると両者の色合いは違ってくるそうで、なるほど江戸時代のものはかなり色が違って見える。

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