京都造形芸術大学通信教育部の３日間のスクーリングでした。
２日目は、９時から東洋館で東洋興業松倉会長のお話を伺いました。浅草コメディアンや落語家が修業して活躍していくのを多数御覧になった会長ならではのお話を浅草の街の移り変わりも交えて楽しくお話しくださいました。
その後、渥美清氏、ビートたけし氏ゆかりの場所を見ながら東洋館、演芸ホールの楽屋見学をさせていただきました。 演芸ホールでは、ちょうど早朝の貸し切り公演中で、学生の皆様は珍しげにあちこち見ていらっしゃいました。
そして、いよいよ演芸ホールの演芸を観覧。前座さんの落語から最高齢の師匠まで御覧いただきました。
教室に帰りまして、太鼓で寄席の一日を再現しました。 学生の皆様に実演していただくと、すぐにリズムをとってなかなかお上手です。リズムをそのまんまマスターされた学生さんもいらっしゃいました！
寄席の話から落語家のあれこれを質問にお答えしながらお話し、グループ課題の練習に戻りました。

３日目は、言葉遊びでウォーミングアップして課題発表の予行演習と本番。
皆様、たった３日で噺を覚えて自分の個性を出されましたのにはぶったまげました。